顔面神経麻痺
顔面神経麻痺とは?
顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)とは、顔の表情を作る筋肉を動かす神経(顔面神経)の働きが弱くなる、または失われることで起こる症状です。
突然片側の顔が動かしづらくなったり、笑顔が作れなくなったりすることがあります。顔面神経は、目や口の周りの筋肉だけでなく、眉を持ち上げる筋肉(前頭筋)にも関わっています。そのため、顔面神経麻痺が起こると、眉の位置が下がってしまうことがあるのです。眉がさがると、上まぶたの皮膚にたるみができて眼瞼下垂や眼瞼皮膚弛緩症と同じような症状が出てしますことがあります。
眉毛下垂とは?
「眉毛下垂(びもうかすい)」とは、眉の位置が通常よりも下がってしまう状態を指します。
顔面神経麻痺では、特におでこの筋肉(前頭筋)が動かせなくなるため、眉を持ち上げる力が弱まり、眉毛が下がりやすくなります。
眉が下がると、次のような症状が現れることがあります。
- 目が重たく感じる
- 視界が狭くなる(特に上の方が見えにくい)
- まぶたがたるんで見える
- 疲れたような表情に見える
顔面神経麻痺による眉毛下垂の治療
顔面神経麻痺による眉毛下垂は、時間の経過とともに改善する場合もありますが、後遺症として残ることもあります。
症状が続く場合は、手術(眉毛を引き上げる「眉毛挙上術」など)で改善が見込めます。眉毛の位置を引き上げることで、見た目や視界の改善が期待できます。
しかし、眉毛下垂が症状の原因かどうかは専門的な判断が必要になります。
まとめ
顔面神経麻痺による眉毛下垂は、見た目の変化だけでなく、視界や生活の質にも影響を及ぼします。
「眉毛の位置が下がった」「目が重たい」「視界が狭くなった」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。
当院では、まぶたや目元の専門医が診察を行い、適切な治療法をご提案いたします。
